🎃乳製品不使用パンプキンチョコタルト【ギルトフリー(罪悪感0)なおうちおやつ】

パンプキンタルトというと、私のお気に入りはこのレシピ→📄それはそれはおいしい、パンプキンタルト

しかしね、この秋の始まりに遅延型アレルギー検査の結果をもらい、乳製品や卵白、そのほかにも色々と控えた方がいいことが判明してしまった。

バターや生クリームのような濃い乳製品たっぷりだった私のパンプキンタルト、どうしたものかと考えて、新たに作り直してみました。

タルトのバターはココナッツオイルに置き換えて、パンプキンクリームの生クリームはアーモンドミルクに、バターは植物油に置き換えて作ってみました。

いつもはバターたっぷり入ったクランブルを散らしていたのを、スパイスとグラニュー糖と胡桃を和えたものに変えて、上に乗せてから焼きました。

土台のタルト生地にココアパウダーを入れて黒くしたので来るハロウィンを一足早く感じるおやつに。

乳製品を入れないと、焼き上がりの甘く香ばしい香りがしなくってちょっと寂しいなと思いきや、食べてみるとチョコ味のさっくさくタルト生地と、みっちり濃厚なかぼちゃフィリング。ギルトフリーなおうちおやつになったので大満足でした。

【ギルトフリー/パンプキンチョコタルトのレシピ】

直径12センチの底が抜ける丸型一台分。

(家にある型なんでも使えます。底が抜けると作りやすいです。)

【乳製品不使用サクサクチョコタルト生地】

材料

小麦粉　75g

アーモンドプードル　15g

純ココアパウダー　10g

ベーキングパウダー　3g

粉砂糖　30g

ココナッツオイル(固体)　40g

氷水　さらっとまとまるまで(6gくらい)

💡小麦粉は強力粉でも薄力粉でもスペルト小麦でもなんでもどうぞ。私はスペルト小麦使ってます。

💡ココナッツオイルはこの季節なら常温でも冷えて固まっていると思いますが、万が一溶けてサラサラになっていたら、冷蔵庫で冷やして固めておいたのを使ってください。

手順

1、粉類をボウルに均一に合わせて、冷えて固まっているココナッツオイルを加える。手でオイルを粉に擦りつけるようにボロボロと混ぜる。オイルが粉全体に行き渡り、ぎゅっと握って塊を作れるようになったら、少量の氷水を加えてさらりとひとまとめにし、袋に入れてぎゅっと四角く形を整えて、冷蔵庫で2時間ほど休ませる。

2、型は底だけベーキングシートを丸く大きめに敷いておくと取り出しやすい。生地は室温に少し戻して柔らかくしてから型に敷く。敷くとは言っても伸びないので、ほろほろと崩しながら型にぎゅっーーーっと圧をかけて敷き詰める感じ。ふちを作るように側面にもぎゅっと押し詰めて、冷蔵庫に戻す。

3、オーブンを160度に予熱し、20分焼く。途中１０分で膨らんできた生地をスプーンの背などで押し戻すように潰す。焼けてからも、膨らんでいたらスプーンの背で圧をかけて押し潰す。その時にもまたフチありタルトの形に整える。焼けてからも型から出さずに粗熱を取る。

【乳製品不使用かぼちゃクリーム】

＊タルト生地を作業①で冷やしてるときに作るといい。

材料

かぼちゃ　種と皮除いて正味140g (購入時200以上) 

砂糖　33g

サラダ油　5g

卵黄　1個

ラム酒　小さじ1

好みのミルク　30cc

シナモン　小さじ1/3

ナツメグ　小さじ1/6

ジンジャーパウダー　少々

クローブパウダー　少々

オールスパイスパウダー　少々

💡ないスパイスは飛ばし、その分あるスパイスを増やせば大丈夫。

手順

1、タネと皮を取ったかぼちゃの実は角切りにして耐熱容器に入れ、ラップをかけてレンジで柔らかくする。熱いうちに砂糖を入れ、油を入れ、スパイス類を入れ、ラム酒とミルクを入れ、そのうち冷めてくるので最後に卵黄いれて、全部入ったらなめらかになるまでブレンダーにかける。

【トッピング】

材料　

＊スパイス(シナモン・オールスパイス・カルダモン・クローブ) 好みの割合で合わせて 小さじ1

＊グラニュー糖　小さじ1

＊くるみ　適量(大さじ2くらい)

手順

スパイスとグラニュー糖を合わせ、胡桃を粗めに砕きながら和える。

💡こちらもないスパイスは飛ばして、あるスパイスを増やして補ってどうぞ。

【合体】

1、オーブンを160度に予熱する。

2、粗熱が取れたタルト生地にかぼちゃクリームを入れて表面をならして、トッピングを散らす。

3、160度でひとまず30分焼く。竹串刺してつかなくなるまで追加焼き。合計40分焼きました。

4、粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やす。