京都の三室戸寺と奈良の長谷寺の紫陽花を忖度なしで、比較。

別名あじさいテラスと呼ばれる京都の三室戸寺とあじさい回廊をアピールする奈良の長谷寺。どちらも綺麗な紫陽花で有名ですが、もし、観光客目線で軍配をあげるならどっちか、テキトーな観点から独断で報告します。

■あじさい

種類　アジサイ寺

数　アジサイ寺

写真映え　あじさい回廊

混雑　引き分け

コスト　あじさい回廊が安い

トータル　アジサイ寺

■ちょっと説明

どちらも人気スポットなので、まず駐車場の問題があります。あじさい回廊は境内は一杯になっていたので、民間が500円でやっている駐車場に駐車。山道沿いでずっと臨時駐車場としてそれぞれの家がやっていて続いているのですが、満車も続き300メートルぐらい上がって満車の空きを待って停めました。

一方、アジサイ寺の方は約250メートル離れたタイムズの駐車場2か所に停めることになりますが、期間中は最大1000円から2000円と高く設定されています。

最も肝心のアジサイの美しさは三室戸寺の圧勝でした。数が比べ物になりませんし、地植えのアジサイですので鉢を、並べた長谷寺とは花持ちや綺麗さが違います。長谷寺は、長い参道の本堂に違い階段部分のあじさい回廊としているのですが、何しろそこを行きと帰りの参拝客が通りますので、人通りが絶えず人混みが脚元のあじさいを隠してしまう難点があります。人が多すぎるので、鉢も間引いているような気がしてしまいます。また、やはり鉢ですので色付きにムラがあります。ただ、写真を回廊の下から上に向かって撮るとその辺りが誤魔化せて、アジサイか映えるのは長谷寺になります。一方、三室戸寺には赤門とのコラボ、花手水もあってこちら映えポットとしてはおすすめです。

自分的には、三室戸寺がおすすめでした。奈良には他にもアジサイ寺と言われる矢田寺というお寺もあるそうで、三室戸寺とそちらを比べるとよかったのかもしれないです。

ま、とにかくどちらも今週末までが見頃かと思いますので、是非、ご検討ください。

#夏旅スポット #アジサイ #寺院巡り #雨の日デート #紫陽花 #あじさい #京都 #奈良 #観光スポット