湖面に浮かぶ芸術。つけ麺はもはや体験。今日は絶好のほたて日和。『特製』帆立の昆布水つけ麺 黒 醤油

（味の感想は★からです）

今回のお店は【Tokyo Style Noodle ほたて日和】さん。

秋葉原にありますは、帆立を基調とした昆布水つけ麺が堪能できるつけ麺の新店。

お店は昨年の12/22にオープンながら、もうかなりの列になっていますね。ほんと一体どこから情報を入手してるんですかね。

場所は秋葉原駅から少し離れたところ。電気街とは真逆の北東側。清美通り沿いにお店はあり、列はお店に沿ってL字に伸びていました。

時刻は11時ごろ。

開店30分前でしたが、すでに10名程の待ち。その後ぐんぐんと列は伸び、開店時間には20名前後の列に。

つけ麺だし、味変も沢山あるので結構待つかなーって思ってましたが、30分程で店内へ。

店内はかなり狭め。立ち飲み居酒屋さんチックな、狭いが綺麗な店内。

席のスペースは意外と広めで安心。

私は【『特製』帆立の昆布水つけ麺 黒 醤油】をオーダー。

普段は絶対大盛りにしないんですが、美味しいつけ麺っていつも麺が足りなくて後悔するので、思い切って大盛りに。

食べ方、味変のそれぞれは店員さんが丁寧に教えてくれます。

各席に食べ方も乗ってるので聞き逃しても大丈夫。

しばし待っているとつけ麺到着。

淡い色合いで整えられた、湖面に浮かぶ芸術。

昆布水つけ麺をここまで綺麗と思ったのは初めてだ。美味しそう。

それではいただきます。

Report〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★

★・『特製』帆立の昆布水つけ麺 黒 醤油　1400円

・大盛り　100円

早速まずは麺だけをすする。

弱平打ち気味のむっちり太麺、もはや単体だけで頂けるほどに美味しい。

ムチムチながら啜り心地が抜群。昆布水は粘度が高いが、ねっとりしているというよりかはさらさらとした舌触り。なんだこれ不思議。

昆布の主張は結構強いが、臭みはない。ここまでガツンとくる昆布水も珍しい。

味変がかなり贅沢。風味豊かな鰹塩、ハーブのディルに山葵。後半で加えるトリュフオイル。

どれもこれも抜群に旨いが、山葵は特に相性が良い。

けど、ほんと山葵と麺だけで全部食べれちゃうので、そこの配分はガチで注意。

私はつけ麺ということを半ば忘れていて、4割くらいつけ汁付けずに食べてました。だからマジで注意。大盛りにしててほんと良かった。

さて、散々楽しんでしまいましたが、つけ汁につけて一口、、、

くぅぅ！まだこいつは旨くなるのか！

美味しい！

爽やかな出汁の旨味が凝縮されたかのようなスッキリとあっさりとしたつけ汁。

醤油感は添えるだけ。

花道もびっくりの、かなり上品にチューニングされたつけ汁はめちゃくちゃ好み。

昆布とイワシ煮干がベースみたいですが、もの凄い一体感といいますか、何が入っているのかを分からせてくれません。塩気や味わいはそんなに濃くないはずなのに、麺を啜る度に強烈な旨味が抜けていきます。

トッピングもどれも美味しい。

チャーシューは豚も鶏も上品で甘く、臭み一切無し。味玉もトロトロ、出汁で炊いたような奥深い旨味が特徴的。

主役の帆立はねっとり系の甘い帆立。先付けの帆立のカルパッチョ、炙りの帆立、つけ汁の中にある帆立、どれも美味しい。

ワンタンも焼売チックな肉肉しいタイプでとても美味しい。

大盛りにしても、それでも正直麺が足りないくらいの満足度。あっという間に完食。

そして、完食してもまだ楽しみがある。

そう、出汁割り。しかもまさかの月替わり。

拘りがイカれてる。もちろん良い意味で。

今回は鯛と浅利の合わせ出汁に鮪魚醤で香り付けされた割り出汁だそうだ。

出汁割りは、旨味というよりも薫りをプラスしてくれる感じ。

器に残った昆布水も合わせて、最高の〆に。

なるほど、〆の茶漬けなんて頭のおかしいものもあるんですね。絶対次はそれを頼みます。

ごちそうさまでした。

epilogue〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

オリジナリティーたっぷりのつけ麺に丁寧すぎる接客も相まって、めちゃくちゃ居心地が良い。

まだオープンして１カ月くらいでこの人気。これは春頃には記帳制とかになるんですかね。

なんとなく、嶋さんとかブレビさんとかの匂いを感じます。やばい、早めに行き倒そう。

皆さんもできたら早めにいっといたほうが良いと思います。

それではごちそうさまでした。

とても美味しかったです。

#秋葉原グルメ #秋葉原ランチ #秋葉原ラーメン #秋葉原つけ麺 #秋葉原 #つけ麺 #つけめん #ホタテ #つけ麺好きな人と繋がりたい