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「なんで」は、相手を否定、非難する言葉。その意図がなくても、そう伝わってしまう。
反抗期の子どもに対して母親がよく使うワードでもある。
「なんでそんなことしたの?!」
「なんで〇〇しなかったの?!」
「なんでできないの?!」
この言葉の相手への否定、批判が伝わるでしょ?
「失くした」「なんで?」
「壊れた」「なんで?」
「友だち叩いた」「なんで?」
失くしたくて失くしたりしない
壊したくて壊したりしない
叩いていい友だちなんていないでしょ
背景があるんだよ。
「なんで」は原因論。こうしたのには原因があるはずだ、という考え方。簡単にいえば、過去の出来事が、現在の状況を作っているとする考え方のこと。 今の教育はこの考え方がまだ根強いんじゃないかな。
アドラーはこの原因論を否定し、目的論を提唱したよ。アドラーが唱えた目的論は、人は何かの目的があって、今の状況を作り出しているのだ、とする考え方。
「なんで?」と否定、非難するんじゃなくて、背景をみてあげる→「なにがあったの?」
「なんで?」と否定、非難するんじゃなくて、目的を聴く→「どうしたかったの?」
これ、子どもに対してだけじゃなくて自分にも使えるよ。
子どもに怒ってしまって自己嫌悪。こんなとき、自分に対して
「ほんとはどうしたかったの?」
って聴く。ほんとうの自分の声を聴く。
ほんとうは怒りたいんじゃなかった。子どもが心配なだけだった。
ほんとうは怒りたいんじゃなかった。悲しかっただけだった。
怒りは二次感情。怒りの前には一次感情があるんだよ。
子どもを怒りでコントロールするんじゃない。
自分にできるのは、自分の感情と向き合うこと。
アドラー心理学の課題の分離も、私をものすごく軽くしてくれた。これはまた次の機会に。