今日のオススメ小説！『煌夜祭』

🌟総合評価：★★★★★★★★★★

いやいやいや…控え目に言って、、、あまりにもおもしろすぎる。

これは…これはズルすぎます。イチ推し確定。

あまりにもおもしろくて1日で読みました。

おもしろすぎるわりに短いので1日でいけます、がページをめくる手が止まらなくて現在夜中の2時まで読んでしまい翌朝仕事遅刻しかけました（というかほんとはアウトでした）

全部が伏線。そして全部がギミック。

どんなに理解しながら読んでいても必ずもう1周読み返すことになります。

名前や性別、キャラクターの印象などなど、ぜーーーーーーーんぶが筆者によってマインド操作されています、ぜーーーーーんぶ疑いながら読んだ方がいいです。

とはいえ疑いながら読むと疲れるし感動も薄れると思うので普通に読んでください笑。

全部がマインド操作されたギミックだから、実写化は不可能。

実写化不可能と言われていたイニシエーション・ラブは実写化実現しましたがこの『煌夜祭』は絶対に不可能です、断言します！！

「魔物」は食べた相手の記憶を受け継ぐ、というのがミソ。

この設定があるから、1周読んだ時点ではこのギミックは絶対に解けない。

忌み嫌われながらも痛みや感情を持つ「魔物」という存在はとても切ないキャラクターですが、最後には「魔物」というものが存在しなければならない理由も明言されます。

「そういうことか…！！」ととても合点がいくのでそこも楽しみにしててほしいです。

「冬至の夜に蘇る、今は亡き英雄達の物語」。カッコよすぎて、本当にシビれます。

「今度会ったらさ、もっと楽しいモノを作ろうぜ？」という友人の言葉。思わずうるうる。

出会うのが遅すぎた。絶対的オススメ小説。ぜひ！

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