どうしようもなく貧乏だったことが恥ずかしかった

ティファニーブルーに囲まれてご機嫌にくらしたい @blue_ao_room です

私の幼少期の話をします。

3歳の時に母が離婚して母子家庭に。

父から養育費は貰わず完全に縁を切って

母と姉と3人で暮らしていた。

母は文字通り身を粉にして働いていた。

そんな中、私が10歳の時に母に卵巣がんが見つかった。

大黒柱である母が働けなくなって、うちはもっと貧乏になった。

収入が低い人しか住めない県営住宅に住んだ。

私は洗濯物を干してご飯を炊いて、まだ中学生だった姉がご飯を作ってくれていた。

私も姉も習い事なんて一つもできなかった。

周りの友達が本当に羨ましくて、妬んでいた。

当時こんな自分の状況を私はずっと恥ずかしいと思っていて、

周りの友達にひた隠しにしていた。

当時どころか成長してから社会人になっても、自分の生い立ちを人に話すことはなかった。

でも、今の私は違う。

過去を受け入れて力に変えている。

過去を恥じるのではなくて、それを乗り越えて、糧にすることが本当の強さだと気づいたから。

自分の弱点は強みだったとわかった。

これからも、自分の人生に誇りをもって発信を続けていく。

そして、誰かの心を温めて前に進む力を与えられるような人になれるといいな。

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